野木町煉瓦窯
国指定重要文化財
野木町野木
明治23(1890)年から昭和46(1971)年まで動いていたホフマン式の煉瓦窯。1回で約22万本の赤煉瓦をつくることができた。建造物として価値が高く、昭和54(1979)年には国の重要文化財に指定された。
野木町野木
明治23(1890)年から昭和46(1971)年まで動いていたホフマン式の煉瓦窯。1回で約22万本の赤煉瓦をつくることができた。建造物として価値が高く、昭和54(1979)年には国の重要文化財に指定された。
野木町野渡
旧新井製糸所は明治12年(1879)に創業。煉瓦造りの蔵は、近くの旧下野煉化製造会社でつくられた煉瓦を職人が煉瓦積みの練習で積ませて造られた。また養蚕棟にも使われ、この地域の近代化を物語っている。
野木町野渡
渡良瀬遊水地貯水池機場の北、池内(ちない)水路東側にある。明治27(1894)年9月に水田を拡げるため、地主共同の排水機として設置された。
宇都宮市若草2丁目
明治40(1907)年に宇都宮への陸軍第十四師団設置に伴う、第六十六歩兵連隊の厨房関係施設として建設。宇都宮に残る軍事関連施設のうち、唯一の明治期の建物。(非公開)
栃木市倭町
大正初期の建造。(非公開)
佐野市並木町
大正時代創業で昭和40年代まで味噌と醤油の醸造業を営んでいた「江州屋(ごうしゅうや)」に残る大正期建造の煉瓦造の煙突。(非公開)
佐野市船津川町~群馬県館林市
大正3(1914)年頃に建造。米国アメリカン・ブリッジ社製の橋梁を煉瓦造の橋脚が支えている。平成29年度、土木学会選奨土木遺産にも選ばれている。
日光市所野
明治30(1897)年、下野製麻株式会社により、製麻第二工場の水車原動所としてはじまった。平成25(2013)年度、土木学会選奨土木遺産に選ばれている。
日光市足尾町掛水
明治40(1907)年建造で、四隅に白い石材を帯状に配した付け柱を設けた洋風のデザインで統一されている。かつてあった鉱業事務所を偲ぶ唯一の建物である。
日光市足尾町
明治45(1912)年に建築され、その後増改築を繰り返した後、大正8(1919)年に完成した坑道の開さくのためのダイナマイト等を保管していた施設。
小山市粟宮
大正期の建造で、敷地のほぼ中央に位置。基底部は1.9m角、高さは約14mあり、地域のランドマークとして親しまれている。(見学要予約)
真岡市東郷
明治45(1912)年4月に開業した真岡鐵道に大正2(1913)年に転用された橋脚。橋脚部分に煉瓦が使われている。平成23(2011)年度土木学会選奨土木遺産にも選ばれた。
茨城県古河市中央町3丁目
明治37(1904)年完成で「赤門」の愛称で親しまれている。門左側には大正3(1914)年に校内に開設された「古河町立古河女子技芸学校」の標札も掲げられていた。
茨城県古河市東1丁目:旧飯島製糸煉瓦倉庫
建築面積192㎡の長大な煉瓦造倉庫。昭和33(1958)年まで操業していた飯島製糸で使われていた。かつて製糸業で栄えた古河の歴史を今に伝えている。(非公開)
茨城県結城市結城字西町
明治36(1903)年建造と伝えられる高さ約10mの煉瓦煙突で、結城の景観のシンボルにもなっている。北側の安政蔵の釜場と地下の煙道で結ばれている。(見学要予約)